「スロトレ」の名称でお馴染みの「スロートレーニング 」

日本では、東京大学教授の「筋肉博士」、石井直方先生が開発した、筋力トレーニングの一種です。

これはあの有名な加圧トレーニングを研究する過程で得た、新しい筋肥大のメカニズムを応用して開発されました。

石井直方先生の研究チームで開発したスロートレーニングの特徴は、

・各トレーニング種目において、使用するバーベルやダンベルは3〜4秒であげて、3〜4秒でおろす。

・トップポジションで、関節をロックしない(伸ばしきらない)。

・トレーニング動作はゆっくり、常に一定の速さで行い、決して動作を途中でとめないこと。

それに対して、フィトネス大国のアメリカでは、もっと進んでいます。

スロートレーニングのスーパーテクニックが1980年代に開発されていました。

それが、スーパースロートレーニング。

では、今回は、スーパースロートレーニングの誕生秘話について語っていきます。

目 次

スーパースロートレーニングを開発した2人のパイオニアの物語

私が現在取り入れているスロートレーニングについてご紹介します。

それは、スーパースロートレーニングです。

スーパースロートレーニングの原理は、1970年代と80年代の筋力トレーニングの2人のパイオニアの研究成果からもたらされました。

1人はアーサー・ジョーンズ(有名なノーチラス・マシンの発明者)

もう一人はケン・ハッチンスというトレーニング研究者です。

アーサー・ジョーンズのノーチラス・マシンは、身体の自然な動きに合わせて最初に設計されたもので、今日のジムで見られるすべてのトレーニングマシンの先駆けです。

彼は高強度トレーニングの父、またはHIT(ハイインテンシティトレーニング)の父とも呼ばれています。

このトレーニング法は、ノーチラス・マシンを使い、筋肉が完全に疲労し動けなくなる(オールアウト状態)までたった1セットだけを実行します。

主に、トレーニング補助者がそばについて、トレーニーにオールアウト状態になるまで、筋肉をとことん疲労に追い込むまでやらせます。

とても激しく、厳しく、しかしとても簡潔なトレーニング法です。

この方法を実行すると、複数セットの長いセッションよりも、はるかに速く筋肉量を増加させるという結果が得られます。

しかし、

・・・

1980年代初頭、ジョーンズは、ノーチラス・マシンを使ったHITを実施することで、

・骨粗鬆症の女性の骨密度が改善するか

・筋肉量の増加によって運動能力を失うか

(筋肉が太くなって動きが鈍くなるか)

どうかを確認するために、臨床試験を実施するようにケン・ハッチンスに頼みました。

ハッチンスはこの依頼を受け、調べた結果、ノーチラス・マシンでの定期的なトレーニングが危険であることに気付きました。

その強力な、爆発的なHITの動きは、壊れやすい骨をさらに破壊する危険があるというのです。

その力を理解することに必要なのは、スピード、つまり、トレーニングで扱う重量物の動き、速度が重要であるということに気づきました。

ハッチンスはトレーニングの動作を大幅に遅くすることに決めました。

彼は被験者にウェイトをほとんどスローモーションで動かすことをさせました。

彼が発見したことは、現代の筋力トレーニングの安全性と有効性の革命につながりました。

ハッチンスが意図したように、スローモーションはより安全で、けがを負うリスクを排除しました。

さらに、驚いたことに、被検者の女性たちが従来のウェイトトレーニングよりもはるかに迅速に筋肉量を増やしたことでした。

ハッチンスが健康な人にスロートレーニングを試みたとき、彼は成功物語の残りを発見しました。

このスロートレーニングの一連のやり方は、従来の高強度トレーニングの認識を一変させました。

HITによる高強度の重い重量で、身体が被る悪影響なしにスロートレーニングはより効率的に筋肉を鍛え、
太くすることができることがわかりました。

それは、まさにフィットネス界の革命でした。

ゆっくりとウェイトを動かすと、使用する筋線維の数が増え、しかも無駄な運動量が排除され、トレーニーは適切な形態と完全な制御を維持することができました。

スロートレーニングは運動がとても効率的で、複数のセットを行う理由はありませんでした。

1回の短いセットで完全に筋肉をオールアウトさせることで、トレーニーはジムで過ごした時間のほんの一部だけでトレーニングのすべての利益を得ることができます。

実際には、週に30分以下のトレーニングで筋肉量を劇的に増やす事も可能です。

スーパースロートレーニングは、ボディビルダーやパワーリフターも採用していた!

それで、10秒で上げ、10秒で下すスーパースロートレーニングは、実は既に1940年代にボディービルダーによって実施されていました。

また、1960年代後半にパワーリフター達にプラトー打破のトレーニング法として取り入れられていました。

他にも、ヨークバーベル社のボブ・ホフマンによって提唱されることもあったようです。

しかし、いずれも、順守すべきスロートレーニングの原理を取り入れていませんでした。

それで、

スロートレーニングの原理、これを正確に取り入れたトレーニング法があります。

それが、スーパースロートレーニングです。

その原理とは

・10秒で上げて10秒で下す。

・動作中筋肉の緊張を解かない

・一定の速度で動き動作を途中で止めない

・動作の終了地点で関節をロックしない。

・正確に運動時間を測って管理する

などです。

そこから、セット数や種目数、週間頻度などさらに研究が進められて
改善されて、現時点で最高のものが出来上がっていいます。

次節では、そのことについて解説します。

最新式のスーパースロートレーニングは中高年に最適のトレーニング!

現在、アーサー・ジョーンズとケン・ハッチンスが開発したスロートレーニング を応用して、
最新式のスーパースロートレーニング を体系的に完成させた人物がいます。

それが、アメリカで現在最も人気と実力があるスーパースロートレーニングの伝道師、アダム・ズィッカーマン先生。

ベストセラー、スーパースローの教則本「Power of 10」の著者です。

(この本、世界的な名著です!)

これから、このサイトでもスーパースロートレーニングのシリーズをご紹介していきます。

そして、アダム・ズィッカーマン先生が体系化したスーパースロートレーニングに、科学的な根拠と日本人向けにアレンジを加えた石井直方先生のスロトレ。

私は、この二つのコンセプトを2人の現代のスロートレーニングのマスターから教わり、実行しています。

それで、石井直方先生は、元ボディビル日本チャンピオンで、現在東京大学大学院の教授です。

2018年2月24日、私は、日本ボディビル・フィットネス連盟のボディビル公認指導員講習会に参加して、大尊敬する石井直方先生の講義を受講することができました。

この講習会は、筋力トレーニングの中でも、

・最短最速の筋肥大法

・超効率的なウェイトコントロール法

・高齢者に効果的なトレーニング法

・生活習慣病対策に最適なトレーニング

・マッスルコントロールの極意

・スロートレーニングの正しいやり方

・加圧トレーニングの真実

について最新の科学技術情報が満載でありました。

そして、私はここ数ヶ月で自分の身体で試してみたのです。

それで、受けた講義の内容が腑に落ちました!

現在56歳の中高年代表の私にぴったりとのトレーニング法であることがわかりました。

その講義内容と私の気づきを

「新しいトレーニング理論と実践」

と題して、興味があり、実践してみたいという方にプレゼントしています。

●最新版「新しいトレーニング理論と実践」
↓  ↓  ↓
こちらからお申し込みください!