ジョン・E・ピーターソン氏.

アメリカで最も人気のあるフィットネストレーナーの一人です。

2018年現在65歳です。しかし、とてもそんな歳には見えません。

ジョンは自重による筋トレのみで、ギリシャ彫刻のような肉体を作り上げました。

そして、持久力もあり、フルマラソンも2時間40分以内という驚異的なタイムで走ったことがあるそうです。

彼は、祖父や叔父たちの筋トレ教育の影響で、チャールズ・アトラスのダイナミック・テンション法やマクチグのマッスルコントロール法をかなり研究し実践しています。

他にも、ヨガやアイソメトリクスなど。

動的・静的筋トレの極意を自分の身体で実証しました。

その彼の魅力とトレーニング法【究極の自重トレ】について、詳しく語ります。

ギリシャ彫刻のようなおじいちゃん

皆さんご存知、アメリカは、フィットネス大国です。

筋トレも盛んです。

だから、ボディビルも人気がありそうです。

しかし、実際は薬剤の力を借りてグロテスクに筋肉を肥大させるボディビルよりも、機能的な筋肉をつけた肉体に憧れる人が増えているそうです。

機能的な筋肉 = 使える筋肉

ということです。

それで、この章で紹介するのは、ジョン・E・ピーターソン氏。

アメリカで人気のあるフィットネストレーナーの一人です。

ジョンは自重による筋力トレーニングのみですばらしい身体を作り上げました。

それはまるでギリシャ彫刻のような肉体です。

 

御年65歳。(2018年現在)

もちろん薬物なんか使っていませんよ。

アメリカでは、ステロイド容認派と否認派に大きく分かれています。

薬物を使ってでも、グロテスクな筋肉お化けが良いという人達。

いやいや、薬なんかに頼らず、ナチュラルでクリーンな、機能的な肉体に憧れる人達。

真二つに分かれて論争しています。

そんな中、ジョンはステロイド漬けのボディビルダー達を非常に嫌っています。

そんなところも彼の人気のひとつかもしれません。

自重トレーニングのみで凄い身体を作った!

ここで、ジョンのプロフィールをご紹介します。

・彼は子供のころポリオに罹り、脚に後遺症を抱えました。

・それが原因で近所のガキ大将にいじめられました。

・そのことがきっかけで祖父や叔父達の薦めもあり、10歳の時から自重のみの筋トレを開始しました。

貧弱な身体を何とかして強くしたかったのです。

そして、ガキ大将に復讐するためです(笑)

実は、この祖父や叔父達が、1920年代のチャールズ・アトラスの通信教育で筋トレを学んですばらしい身体を作り上げていたのです。

それらを彼に伝授しました。

チャールズ・アトラスは1920年代に、ダイナミック・テンションという器具を使わない、自重のみのトレーニングで鍛えて、ボディビルの世界大会で優勝し、「世界で最も完全に発達した男」の称号を与えられた筋トレ界伝説の人物です。

このチャールズ・アトラスの影響を多分に受けました。

なので、彼はチャールズ・アトラスの孫弟子というわけです。

そして、彼に印象的な出来事が起こります。

2002年に彼は、アメリカでも有名な成功哲学の指導者マック・アンダーソンが本を出したいというので、その件で打合せを行っていました。

彼は本のデザインを担当することになったのです。

彼は出版社の社長なのですが元々は、本のデザインをしていたようです。

打合せの後、マックと一緒に昼食を取る時に彼は、上着を脱いで、お気に入りの黒い袖なしTシャツ1枚になりました。

すると、そのたくましい身体にビックリしたマックが質問してきました。

「君は、その身体を維持するのに1日どのくらいの時間、ジムでトレーニングしているのか?」

彼の返事は、マックをさらにビックリさせることになりました。

「いや、私は、ジムには行ってないんです。

チャールズ・アトラスのシステムを基本にした方法で自宅でトレーニングしているんですよ。

幼い頃にポリオに罹り、それが回復してから10歳のころより始めました」

「信じられない?バーベルやダンベルやマシンは使わないのか?」

「ええ自分の体重のみです。」

「1日のトレーニング時間はどれくらいか?」

「45分から1時間くらいかな。」

「おおっ。すごい。君はすぐに本を出すべきだよ。」

こんな感じで、彼はマックに背中を押されて自分のトレーニング法の本を出しました。

そしてマックの睨んだとおり、彼の書いた本は世間の支持を受けて、ベストセラーになったのです。

それが、

「Pushing yourself to power」(洋書)

自重による筋力トレーニングや食事法について詳しく書かれた本です。

彼のトレーニング法が満載された本です。

次節では、この本の中からそのエッセンスをご紹介します。

バーベルやダンベルを使ったことがないだって!?

「Pushing yourself to power」(洋書)

私はこの本をアメリカのアマゾンから取り寄せて、むさぼるように読みました。

この本の主な内容ですが、

1.彼がトレーニングを始めたきっかけ

2.彼が尊敬する人物、影響を受けた人物の紹介

3.トレーニングに対する基本的な考え方と遵守事項

4.栄養、呼吸法について

5.部位別トレーニング種目の紹介(彼本人がモデルとなり写真付で解説)

となっています。

1.彼は子供のころポリオに罹り、脚に後遺症を抱えました。

前述した通り、それが原因で近所のガキ大将にいじめられました。

そのことがきっかけで祖父や祖父の友達の薦めもあり、10歳の時から自重のみの筋力トレーニングを開始しました。

貧弱な身体を何とかして強くしたかったのです。

祖父や祖父の友達は1920年代のチャールズ・アトラスの通信教育で筋トレを学んですばらしい身体を作り上げていたのです。

それらを彼に伝授しました。

だから、彼はチャールズ・アトラスの孫弟子というわけです。

彼が行っているトレーニングは、種目は主にチャールズ・アトラス式のプッシュアップ、ディップス。

それから、友人のマット・ヒューリーのヒンズープッシュアップ、ヒンズースクワットなどです。

チンニングも得意です(バリエーションが多い)

また、友人のマーク・デ・ライル(元アメリカ海軍特殊部隊で軍隊式筋トレ法の使い手)の影響も多大に受けているようです。

いずれの友人も、自重、徒手のみで行う器具を使わないトレーニング法の使い手です。

これらを1日45分から1時間行っているそうです。

2.では彼が尊敬するチャールズ・アトラスや、アーリー・リーダーマンについて記述されています。

また、彼が長年悩んだ怪我の悩みを解決してくれたマット・ヒューリーについて記述されています。

マット・ヒューリーとは親交が厚く、この本もマットのベストセラー本の影響を受けています。

3.「ためらわずに今すぐトレーニングを始めよ。私も完全なフォームを習得するまで努力して何年もかかった。最初から完璧を目指さずとも良い」と強調しています。

自重によるトレーニングは、正しいフォームで行うことが結構難しく、そのことに対して、
案ずるより産むがやすしの考えを示しているようです。

4.ごく一般的なフィットネスに関する栄養学と呼吸法について述べられています。

5.では身体を首、胸、肩、背中、腹、腕、脚、ふくらはぎの各部分に分け、「DSR」「DVR」といった方法を薦めています。

「DSR」はダイナミックテンションのことです。

「DVR」はマッスルコントロールの一種で、ボディビルのポージングのようなものです。(鍛えている筋肉に力を入れながら、頭の中で筋肉を意識する)

以上、多くの写真入りの装丁で個々のトレーニング種目については十分な説明がなされているのはとてもよい出来栄えだと思います。

興味のある方は、読んでみるといいですよ。

そして、この本はチャールズ・アトラスやマット・ヒューリーやアーリー・リーダーマンなどについて詳しく紹介されています。

筋トレ愛好家の人たちには眉唾物です。

それで、この本の中で紹介されているトレーニング法、つまり器具を使わない自重のみで行うトレーニング法の数々をご紹介する電子書籍をご紹介しています。

「最短最速でカッコいい身体になるための筋トレノウハウ集」

こちらからどうぞ。
↓  ↓  ↓
マッスルコントロール法

スーパースロートレーニング法

マクチグの孫弟子だった!

ジョンの書いた本は世間の支持を受けて、瞬く間にベストセラーになりました。

それが、

「Pushing yourself to power」(洋書)

彼のトレーニング法が満載された本です。

私はアメリカのアマゾンから取り寄せて、むさぼるように読みました。

それは、

「自宅・自重でやる筋トレ大百科」

と言ってもいい内容でした。

「よし、彼の研究をしよう!」

と決意して、彼の他の書籍も購入しました。

その中にあったんです。

彼が尊敬する人物、影響を受けた人物の紹介が。

マクチグです。

ジョンがマクチグのマッスルコントロールをかなり研究し実践していることが分かりました。

なので、マクチグの孫弟子です。

そして筋肉に効かせるトレーニングも開発していました。

DVRと言います。

Dynamic Visualized Resistance Exercises

DVRはボディビルのポージングのようなものです。

(鍛えている筋肉に力を入れながら、頭の中で筋肉を意識する)

私の見立てでは、マッスルコントロールから筋肉に効かせるトレーニングへの架け橋のトレーニング法。

「栄光の架け橋」

といった感じです。

このトレーニング法については、マッスルコントロール法のダイジェスト版で解説しています。

マッスルコントロール法のダイジェスト版はこちらからどうぞ!